審美歯科とは
- Beautifule Smile, Beautifule Life
- スマイルに自信を持てるような口元にするための治療
- 口元のコンプレックスを治す治療 審美歯科
歯科医療の目標は、治療・予防・健康の保持にあり、口腔機能を回復させることでした。しかし最近では、さらに一歩進んで、健康を取り戻した上での「審美」も求められるようになりました。そのため「審美歯科」というフレーズも定着し、日常生活でも普通に使われる時代になりました。病気を治したうえ、美しい口元になるのなら、心身共に健康を取り戻したと実感するに違いありません。
社会生活の中でこの「審美性」という問題は、心理的に大きな影響を及ぼしています。人前で歯を隠すことなく笑えるということは、心に自信を持つことができ、あなたの人生を明るく、楽しく送ることができることとなり、生活の質を大幅に向上させます。歯の健康は、心の健康にもつながっているのです。
ところが、この「審美」という言葉からイメージするように、「審美歯科」は医療であるにもかかわらず、コスメティックな美容的要素も多く含んでおり、意図せず医療とは違う間違った方向へシフトしてしまうことが多々あることも事実です。
いくら白い歯が良いといっても、まるでピアノの鍵盤のようなただ白いだけの歯が理路整然と不自然に並んだ顔と全く調和していない口元もよく見かけます。たとえその白い歯が患者さんのニーズであったとしても、「審美=白さ」はあまりにも短絡的な考えだと思います。その「白さ」はあなた本来の歯であったように、美しい透明感のある自然な白さを再現しなければならないと思います。
歯によってあなたの印象は大きく変わります。少々大袈裟に聞こえるかもしれませんが、あなたの人生にも少なからず影響を与えるといっても過言でもありません。口元は顔全体の1/3を占めます。ただ単に歯の色調だけではなく、食べるという機能性も重視し、あなた自身の顔貌に調和した形態こそが、本当の意味での審美歯科治療であると、私は考えています。我々歯科医師の仕事は、病気の治療をすればいいだけではありませんし、患者さんの意見をそのまま言葉どおりに治療していくだけでもありません。口元を左右する大事な決め手は、唇、輪郭などの「トータルバランス」。美的感覚、さらに芸術性についても常に考えた上で、リクエストを聞き入れながら、あなたの希望する真意を探り、再現していくことが私の思う「審美歯科」です。
歯科医師が『美』を追求する医療プロフェッショナルであるという側面をもっている以上、心と体を癒す医者であると同時に、美的センスに対して深い造詣があり、それを追求できる芸術家でもなければならないと考えています。あなたの歯の病気を治すだけではなく、真に美しい顔、健康美を得て、あなたが自信を持って、あなたらしい笑顔でいられるように治療していきます。